神聖魔法団【上】



「黎奈が羨ましいなっ」







「え?」





突然、天音が話しだす。







「そうやって心配してくれる人がいて・・・」







悲しそうに言葉を漏らす。






「天音?」








「私ね、家族が居ないの。
心配してくれる人が居ないの」







「天音、その話は・・・」








風雅は知っているのだろう。






幼馴染だから。






「ううん、話す。
黎奈と黎兎くんに聞いてほしいから」



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