神聖魔法団【上】

仲間




side雷




俺は静かに目を開けた。





炎虎と風雅の顔があった。





「あ、起きた!」




「え、ほんと?」




天音の顔も見えた。



「体痛くない?大丈夫?」





「あぁ、痛くない」





俺は起き上がった。




「どうなったんだ?」





「黎奈と涯と瑠雲が終わらせてくれたみたいだ」





「そうか・・・。
その3人は?」




「それが・・・」




炎虎の顔が曇った。



「どうしたんだ?」




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