神聖魔法団【上】



「黎兎」






私が名前を呼ぶと大人しくなった。









「理由を話してください。
それによっては考えます」









私の言葉が届いたのかは分からない。








雷さんは表情を崩さないから。







全くなに考えてるのか分からない。










「わかった。理由を話す。
だが、お前は絶対生徒会に入ることになる」








この言葉の意味が分からなかったけど





理由を話してくれるということで聞くことにした。




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