神聖魔法団【上】



「今から話すことは全て真実だ。
嘘でも偽りでもない、騙す気もない。
それだけは覚えといて欲しい」







「わかりました」










雷さんの目がさっきよりも真剣になった。











「ここにいる生徒会メンバーは皆、魔法使いだ」









「「は?」」








黎兎と私の声が重なる。







「質問は後で聞く。
今は話を聞いてほしい」







そう言って話を続ける。




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