神聖魔法団【上】
「よし、破ったら承知しねぇからな?」
いつも通りの口調に戻り意地悪な笑みをする黎兎。
「わかってるってば」
それに笑って返す私。
黎兎と家族で良かった。
こんなこと恥ずかしくて絶対言えないけど。
「あ、もうそろそろお母さん起きる時間だ」
黎兎の言葉で今が6時30分近くなのを知る。
「おー。結構時間経ってたね。
あ、昨日お母さん片付けてくれたことだし、
朝ご飯は私たちが作ろうか?」
「そうだな。じゃあ着替えてくるわ」