神聖魔法団【上】



「・・・・・・はぁー。
そう言うと思ってたよ。
黎奈が決めた事なら俺は反対しない。
それに・・・」








「それに?」








「俺、父さんに言われたんだよ。
‘‘なにかあったら黎奈は黎兎が守るんだ。約束だぞ’’って。
父さんとの約束。黎奈は俺が守るから、だから」








黎兎は少し苦しそうな顔をして







「1人で何でもかんでも悩むなよ?
なんの為の俺だよ?
俺達は2人で1人だ。
だから絶対に頼れ、約束だ。わかったな?」










お願いだと言わんばかりの顔に思わず涙がでそうになる。








「わかってるよ。ありがとう」







それに少し微笑んで返す私。







黎兎、お父さんに似てきた気がする。






言葉の1つ1つに安心感がある。




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