恋愛学園



な、なにそれ……?
体育って言わないよ、それ。
それに、男女が二人で追いかけっこなんかして何が楽しいのか教えて欲しい。



「……楽しそうだね、芹那ちゃん」



隣でホントに楽しみにしているかは置いといて何かを企んでいるような笑みを浮かべて私を見下ろす青。



「……言っとくけど、青に捕まる気もないし、青のセリフに頬を赤らめる予定もないから」




そう言うと青は一瞬驚いた顔をするけどすぐに、さっきの企んでる笑顔と打って変わって、妖艶に微笑み出す青。



「大丈夫、すぐに捕まえてすぐにその頬を赤らめさせてあげるから」




と言って人の頬を優しい手つきで撫でる青。




「……っ!絶対、負けないから」



「望むところ」




周りがピンクオーラを醸し出している中私と青の間にはゆらゆらと燃える赤い炎があるように感じた。

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