嘘つき、でも騙されてあげる

もう誰にも邪魔されたくない

卓斗が、「日曜日まで休みだから一緒にいよう。」



嬉しい。



もう誰にも邪魔されたくない。



「卓斗どこかにも行かなくていいから、



すっと二人でこうしてたい。」



卓斗が笑う。



「ずっとこのままって訳には?」



そうさっきからベッドの中でまだ裸のままだし。



嫌。そう言い意味じゃなくて、



もう恥ずかしいよぉ。



卓斗はケラケラ笑う。



夢花可愛い過ぎ。



「とにかくシャワー浴びて服を着ような。」



分かってる。



もう卓斗のバカ。





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