嘘つき、でも騙されてあげる

真実を告げる時

私は秀輝にプロポーズされている事を卓斗に告げた。


卓斗はすべてを知っていた。



卓斗は雅彦さんと常に連絡をとっていたそうだ。



だから夢花のすべてを知っていると言われた。



「私秀輝に会ってプロポーズは断る。


自分の気持ちを話してくる。


もう迷ったりしない。



私が愛してるのは卓斗だと告げて来るよ。」



秀輝の優しさに甘えて自分の気持ちをごまかして来た。



もう大丈夫だよ。



まっすぐ歩いて行く。






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