姫様参上!
「帰ろ。」
私はちーちゃんに肩を貸した。
「自分で歩ける。」
「そう。」
ふふ……
ちーちゃん、ちょっと照れてる。
可愛いけど、心配。
無理してるんじゃないかって。
私のことを気遣ってくれてるんじゃないかって。
「無理すんなよ。」
「はは……やっぱバレるよね。」
「親友だからね。」
「えへへ……////
親友って、いいね。」
だね。
超いいっすね。親友。
「このこと、中野さんには言わないでね。」
「うん。言わないよ。
あ、それと、明がね、中野さんって呼ばれるのが嬉しいってよ。」
これ、本当。
「……それ、ただの気休めじゃないの?」
「んなわけねぇだろ。」
そう言って私はちーちゃんの髪をクシャクシャしてやった。
「疑ったりして、ごめんね。
許してくれる?」
「もちろん!
このあと、明ときっちり仲直りしたらね。」
「う、うん。」
あっるぇ〜?
また、弱気ぃ〜?
ちーちゃんらしくないなぁ〜?