隣に座っていいですか?これはまた小さな別のお話
「はい深呼吸」
背の高い彼が目線を私に合わせて背中を丸める。
柔らかな優しいまなざしで私を包む。
「大丈夫。僕が付いてるから問題ない」
唇がそっと重なった。
「僕もサポートするから、絶対大丈夫」
「……自信ない」
彼に優しくされると
子供のように甘えたくなる。
「郁美さんらしく。そのままで大丈夫」
私らしく
うん。そうだね
自分らしく頑張ろう。
私は家庭訪問のプリントを彼から奪い
チョコと遊ぶ桜ちゃんの元までダッシュ。
「桜ちゃん。家庭訪問いつでもオッケーだよ」
頑張るぞ!
そう私らしく
まずは
掃除から始めよう。