シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜









「ゆめが昨日
羅川に誘拐したって連絡来た時に俺は自分を見失った。
怖かった。
ゆめを…。
失うのを…。」







隆弘さんは
私をまっすぐに見る。
その瞳からは逃れられない。







「羅川のことを調べて行くうちに
あいつは
売れない女の子を脅して
関係を平気で持っていたし
いらなくなったら売り飛ばしたりしていた。
そんなことにゆめを巻き込まれると思うと…。
怖かった。」









「隆弘さん…。」






「ゆめ。
俺に好きって感情教えてくれてありがとう。
俺は
多分一生好きな人ができないと思っていたけど…。
ゆめと出会ってそんなことはないと言うことも教えてくれてた。」






隆弘さんは
私を抱き寄せ耳元でこう囁いた。








「ゆめが好きだ。
一生…。
生まれ変わっても…。」












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