シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜







「子猫ちゃんは
口答えするのかな?
まぁ…。
いいけどな。」






隆弘さんは
自分の部屋に入っていく。





「ゆめ。
お前の部屋は俺の2個隣の部屋だから。
生活用品は揃ってるから適当に使って。
じゃあ。」






バタン…。
と扉が閉まる。
隆弘さんってよく掴めない人だな。









「隆弘らしい。
じゃあ俺が部屋案内してあげる。
こっちね。
ゆめちゃんの部屋は。」






敬太さんが
部屋を案内してくれる。
これから
生活を送ることとなる部屋を。









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