たらしの天然王子様。
その姿が気になって横目で見ていた。
「遠慮しとく。」
その一言が聞こえた瞬間、なぜか
『ほっ』としている自分がいた。
最低だな。自分。。。
急に不安がよぎった。
もし、自分がチョコを渡したとき、受けとってくれないかもしれない。
机につっぷした。
ぼーっとしていたら、放課後になっていた。
「梨乃ちゃん、帰ろっ。」
「う、うん。」
声をかけてきたのは、里乙(りお)
ちゃん。
2人で途中まで帰って別れた。
たくくんに会ったりしないかなぁなんて
考えながら、歩幅を縮めた。
「遠慮しとく。」
その一言が聞こえた瞬間、なぜか
『ほっ』としている自分がいた。
最低だな。自分。。。
急に不安がよぎった。
もし、自分がチョコを渡したとき、受けとってくれないかもしれない。
机につっぷした。
ぼーっとしていたら、放課後になっていた。
「梨乃ちゃん、帰ろっ。」
「う、うん。」
声をかけてきたのは、里乙(りお)
ちゃん。
2人で途中まで帰って別れた。
たくくんに会ったりしないかなぁなんて
考えながら、歩幅を縮めた。