友達が童貞を卒業したので僕も童貞を卒業しようと試みましたがそれはとても難しい事でした
しばしの沈黙が続く。
凜斗が小さなため息をついて…
「違うよ。」
と凜斗は呆れたように言ってきた。
そうですよねーっ!と開き直った俺は
凜斗にいつ卒業したのか聞いた。
「14ぐらいかなー…?」
ほっ、ほげえええ
はぇええ
「俺童貞なんだけど。」
「知ってる。」
「もう30まで童貞突っ走って
魔法使いになろうかな。」
「やめとけ。」
なんてくだらない会話をしていたら
学校のチャイムが鳴った。
皆自分の席に座り担任が来るのを待つ。
ガラッと扉が開き担任が入ってくる。
「よーし、出席とるぞー」
と言いながら担任は出席簿を開き
アイウエオ順に名前を確認していく。
「えー…羽山 心ーは、今日も休…」
担任が欠席に丸を付けようとした時
再び教室の扉が開く。
「羽山 心…居ます。」
羽山 心[ハヤマ ココロ]
クラス…いや学年…
いや、もしかしたら学校で
一番可愛いかもしれない。
―が、羽山はあまり登校してこないし
一部の生徒からは援交してるなんて噂だ。
凜斗が小さなため息をついて…
「違うよ。」
と凜斗は呆れたように言ってきた。
そうですよねーっ!と開き直った俺は
凜斗にいつ卒業したのか聞いた。
「14ぐらいかなー…?」
ほっ、ほげえええ
はぇええ
「俺童貞なんだけど。」
「知ってる。」
「もう30まで童貞突っ走って
魔法使いになろうかな。」
「やめとけ。」
なんてくだらない会話をしていたら
学校のチャイムが鳴った。
皆自分の席に座り担任が来るのを待つ。
ガラッと扉が開き担任が入ってくる。
「よーし、出席とるぞー」
と言いながら担任は出席簿を開き
アイウエオ順に名前を確認していく。
「えー…羽山 心ーは、今日も休…」
担任が欠席に丸を付けようとした時
再び教室の扉が開く。
「羽山 心…居ます。」
羽山 心[ハヤマ ココロ]
クラス…いや学年…
いや、もしかしたら学校で
一番可愛いかもしれない。
―が、羽山はあまり登校してこないし
一部の生徒からは援交してるなんて噂だ。