俺様ヤンキーは優しい幼馴染でした。

*出会い*

部屋に戻った途端私はパタンと寝てしまっていたらしく
メイクも落とさないままだった。



急いでお風呂に入り
時計を見るとまだ6時。

__少し早く起きすぎたのかも・・・





まだ一度も着たことのない
すごく新鮮な高校の制服を着て鏡の前でひとまわりする。



私、本当に高校生になったんだ・・・

鏡を見ながら心がじーんとする。



高校生活は友達作って
恋愛とかもそこそこするだけでいい・・・




そんなことを考えていた。










そして、いつもよりも多めにご飯を食べて
扉を開ける。


新鮮な空気を胸いっぱいに吸って
私は学校に向けて一歩あるいた




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