幼なじみと秘密の時間
舞の観察力
3時間目の終わりのチャイムが鳴り、
教室から人がパラパラと出てくる。


それと一緒に、私と和弥も教室に入った。


「やっと、来た」


「おはよう。もう朝じゃないかっ」


「来ないかと思ったよ」


「起きれなくてね…」


私が言うと、舞は私をチラッと見て
疑っている顔をしている。


「どーせ、魔の手に引っかかってたんでしょ」


舞は、和弥を顎で差しながら、涼しい顔を
している。


「まぁ…そーとも言えるけど…」



私が俯くと、舞いがふっと笑った!
舞は、小さい声で話してくる。


「そんな、素直に言ってくるとは思わなかった
。で、祐希くんとは話出来たの?」


「うん、話したよ」


「昼休みに聞かせてよ」



ちょうど先生が入ってきて、舞も前を向いた。



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