幼なじみと秘密の時間
「何飲みますか?」


「あっ、じゃあオレンジジュースください」


「私も!」



しばらくして、ジュースと片桐さんのコーヒーが運ばれてきた。



「早速ですが、先程もお話した通りmilkの

読者モデルは、私どもが街中で輝いている方を

スカウトしています。

今、活躍している読者モデルもそうです。」


「そーなんですかぁー」


「それは、読者の方に近くて、身近な存在の

方の意見やファッションを載せて、親近感を

取り入れたいからです。



あっ、失礼しました。

まだお名前聞いてなかったですよね?

よろしければ、伺っていいですか?」


「はい」



私と舞は、顔を見合わせてから答えた。




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