幼なじみと秘密の時間
下駄箱に、舞の姿が見えた!



「舞!!助けて」



舞は私の声で振り返ると、いや~な顔をした。




「らーんー、何やってる訳??」



「だってー。急に集団で追いかけてきて…

恐い…」




そのうち、追いかけてきた集団に捕まった。




「おっ!舞も丁度いる。話聞かせてよー」



「蘭!もう逃がさないよ!」



みんな口々に言ってきた。




舞は溜め息をつくと、廊下の隅の方にみんなを
集めた。



みんな、舞のことを注目している。




舞は、静かに話始めた。



< 158 / 254 >

この作品をシェア

pagetop