私立聖星魔法学園
「そういえば恵知ってる?」
友達の中の一人が急に言った
「なにを?」
「今日転校生が来たんだよ」
「しかもそれがチョーかっこいいんだよっ!!」
「ほら、あそこにいるのがその転校生」
指さされた方を見ると・・・
たしかにみんなが騒ぐのは無理ないと思う
スラリとした長身で少し明るめの茶髪
色白の肌に整った顔立ち
普通にモデルとかやってるでしょ、と疑いたくなるくらいのイケメンだ
(・・・あたしのタイプじゃないけど)
そんなイケメンくんは、今はクラスの女子に囲まれていろいろな質問に笑顔で答えている
「ね?かっこいいでしょ!?」
「あ~うん。たしかにモデルとかやってそうだよ」
「でしょでしょ!!」
(・・・なんで自分の彼氏みたいに話してるんだ、この子は)
しばらくそのイケメンくんの話で盛り上がっていると、
「あの、あなたが中村さん?」
不意に声をかけられ振り向く
「ちょっと・・・いいですか?」
声をかけてきたのは、あのイケメン転校生だった
友達の中の一人が急に言った
「なにを?」
「今日転校生が来たんだよ」
「しかもそれがチョーかっこいいんだよっ!!」
「ほら、あそこにいるのがその転校生」
指さされた方を見ると・・・
たしかにみんなが騒ぐのは無理ないと思う
スラリとした長身で少し明るめの茶髪
色白の肌に整った顔立ち
普通にモデルとかやってるでしょ、と疑いたくなるくらいのイケメンだ
(・・・あたしのタイプじゃないけど)
そんなイケメンくんは、今はクラスの女子に囲まれていろいろな質問に笑顔で答えている
「ね?かっこいいでしょ!?」
「あ~うん。たしかにモデルとかやってそうだよ」
「でしょでしょ!!」
(・・・なんで自分の彼氏みたいに話してるんだ、この子は)
しばらくそのイケメンくんの話で盛り上がっていると、
「あの、あなたが中村さん?」
不意に声をかけられ振り向く
「ちょっと・・・いいですか?」
声をかけてきたのは、あのイケメン転校生だった