氷の執事をsweetlyに溶かして
が、時すでに遅し。
「言うことを聞かない人にはお仕置きです。」
そう言って、ニヤリと笑った。
碧がこういう笑みを見せるときは、大抵が私にとって良くないことが起こるのだ。
……怖い!!!
そう思って、ギュッと目をつぶると
ドサドサドサッと音がした。
………ん?
何かと思い目を開けると、数冊の分厚い参考書がテーブルの上に乗っかっていた。
え!!!!!!?
「ちょ……、これは何?」
目の前の光景に絶句する。
「課題ですよ、きちんとやって下さいね。まあ、僕の話を聞かないでボーとしていらっしゃったくるり様には余裕かとは思われますが」