最強の女総長!?


『いってきま~す。』

愛「アイちゃん、桜藍の理事長と先生はアイちゃんの知ってる人だから!それじゃあ、いってらっしゃい。」


『はーい。いってきま~す。』


ブゥンブゥンブゥン......

バイクかっ飛ばして10分後



『うおっ!でけぇー。ほんとに不良校か?』


なんでそう思ったかというと
学校がめちゃくちゃでかくて
見た目もキレイだからだ





しかし困ったぞ...

まだ遅刻になる5分前のはずなのに
門が閉まってやがる


しかもちょー高ぇし



うーん、どーしよっかな...




とりあえず龍に電話

......いやいやあいつに電話したら面倒だから
光(光輝のこと)にしよ



  ......プルッ プルルルルッ プルル


光「ん?なに?どうかした?姉ちゃん。」


『あー、それがさ、私、光達と同じ学校に転入することになったんだよね。』

光「え?マジで?姉ちゃんうちの学校にくるの?」


『うん。てかもう、門の所にいるんだよね。それでさ、このバカでかい門しまっちゃってるんだよ。どうしたらいい?』


光「あー、俺が門の所に行く?それとも自分でその門飛び超える?姉ちゃんなら出来(ヒョイ)  ...え?もう飛び超えちゃった?」

『あー、うん。一応周りに人いないかどうか確かめたし...大丈夫でしょ。』


光「姉ちゃんなら大丈夫だろうけど......。周りに人いなくても校舎の方からは丸見えだよ?」


『うそーん。まぁ、なんとかなるよ(笑)』


『あ、そうそう、理事長室ってどこにある?』

光「えっとね、4階の1番右はしにあるよ」

『ありがとう。あと光達、みょうじどうしてる?』


光「一応2人ともバレないように滝沢(たきざわ)にしてるよ。それと多分姉ちゃんが入るクラスに龍にぃがいると思うから」

『そっか、ありがとう。じゃあまたね。』

ピッ






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