ナナイロのキセキ
「・・・オレが、声かけただろ・・・。」
「えっ?あっ、そ、そうですね・・・。」
(そうか、邪まなんていうから、セクハラ的なことしか考えてなかったけど・・・。)
亮一さんも、お客さんとセラピスト以上の関係を望んでた、という点については、邪まになるのだろうか。
なんとなく恥ずかしくなって、ちょっとだけ顔が熱くなる。
「それに、この前の・・・ホストみたいなヤツも・・・そうじゃないの?」
(ホスト・・・関口さんのことしか心当たりないから、関口さんのことかな・・・。)
やわらかな茶髪で軽いノリの、その人の姿を思い出す。
「でももうお店にも来てないし・・・。
なかなかあそこまでグイグイ来る人も珍しいし・・・。
あとは普通のお客さんですよ。」
「それは・・・いまの時点で、だよね?」
「そうですけど・・・。関口さんはレアケースだし、私は色気もないですから、基本的には大丈夫ですよ!」
「・・・本気でそんなこと、思ってる?」
亮一さんが肘を立てて上半身を半分だけ起こすと、斜め後ろにいる私のことを見た。
メガネをはずした見慣れない顔。
怒っているような表情に、私の胸は、ドキンと鳴った。
「えっ?あっ、そ、そうですね・・・。」
(そうか、邪まなんていうから、セクハラ的なことしか考えてなかったけど・・・。)
亮一さんも、お客さんとセラピスト以上の関係を望んでた、という点については、邪まになるのだろうか。
なんとなく恥ずかしくなって、ちょっとだけ顔が熱くなる。
「それに、この前の・・・ホストみたいなヤツも・・・そうじゃないの?」
(ホスト・・・関口さんのことしか心当たりないから、関口さんのことかな・・・。)
やわらかな茶髪で軽いノリの、その人の姿を思い出す。
「でももうお店にも来てないし・・・。
なかなかあそこまでグイグイ来る人も珍しいし・・・。
あとは普通のお客さんですよ。」
「それは・・・いまの時点で、だよね?」
「そうですけど・・・。関口さんはレアケースだし、私は色気もないですから、基本的には大丈夫ですよ!」
「・・・本気でそんなこと、思ってる?」
亮一さんが肘を立てて上半身を半分だけ起こすと、斜め後ろにいる私のことを見た。
メガネをはずした見慣れない顔。
怒っているような表情に、私の胸は、ドキンと鳴った。