チェンジ type R
(……何をやってるんだ? お前は?)

 思いっきり、呆れたような表情で。
 とびっきりの冷たい口調で。

 この状況がやはり現実であると思い知らされた私に追い討ちをかけるように隼人くんが聞いてきた。

「いや……夢だったら良いなぁ……って」

 まだヒリヒリを通り越してビリビリする頬を擦りながら隼人くんに答える。

 もう目の前にいるのが幽霊でも幻でもいいよ。
 入れ替わった恨みで私を呪い殺すならばいっそ殺してくれ!!
 知らない人と入れ替わるハメになるわ、その人の幽霊がいきなり出てくるわ。

 ……もう散々だ。
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