チェンジ type R
 自分で頬を叩いた姿を見せてしまって以降、冷たい視線が途切れないのがツライとこで。
 まあ、その冷たい視線のおかげで若干冷静になれているのだけど。

 正直、この質問を投げかけてみて、隼人くんから答えが出るとは思えない。

 でも……一応聞いてみておかないとなぁ。
 また冷たい答えが返ってきそうだなぁ。
 心が折れてしまいそうだなぁ。

――おし!元の身体に戻るためだ!多少の気まずさは置いておこう!

(ん? 早くしろ)

 少し考えて黙ってしまった私を隼人くんが急かしてくる。
 幽霊のクセに……くそう。

< 23 / 113 >

この作品をシェア

pagetop