チェンジ type R
(お前の身体の……? どういう意味だ?)

「う……やっぱり……」

 予想はしていたけど、やっぱり隼人くんも私の身体のことについては何も知らない……か。
 いや、入れ替わりだと思っていたから私の身体の中には隼人くんが入っているものだとばかり思ってた。
 でも、こうやって隼人くんの幽霊が目の前にいるわけで。

――うーん、それじゃあ私の身体はどうなっているんだろう?

 ますます急いで自分の身体の無事を確認しないといけない状況になってきたような気がする。

 だってさ、隼人くんの身体には私が入っていて、隼人くんの中身は目の前に居て――つまり、私の身体は現在空き家になってしまっているということじゃない?
 空き家になっているということは……俄然ヤバイ!!!

 隼人くんの幽霊に驚いている場合じゃない!
 一刻も早く私の身体を確認しないと――ひょっとしたら死んでしまってるかもしれないじゃない!!

 もし身体が死んでしまっているとなれば元に戻るどころではなくなってしまう!
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