やきもちmaster♡天然maid
痛そうだけど、変なことしたのは緒方さんだからなあ…。
「はあ、なんで俺がこんなことやんなきゃいけないんだよ。」
緒方さんの部屋はわたしがいる部屋の左斜め前。ちなみに目の前の部屋が梛咲様。
あ。だから、さっき叫んだ時に聞こえたのかな?近くでよかった。
「はー疲れた。ベッドに寝かせときゃいーだろ?」
「多分…?」
緒方さんを無事ベッドに寝かせることができた。
「じゃあ、部屋に戻りましょうか。」
「っ…待って。」
手を掴まれ引き止められる。
「?」
「そ、その……おっ俺も!」
「はい?」
なにが俺も?
「俺もっ…実瑠來のこと、好き…なんだけど」