俺以外を見るんじゃない
不器用男と純情女子

出会い

ピピピピピ・・・・

「んー・・・」

ガシッ
ポチッ

「今何時だ・・・?
6時30分か・・・はあ
そろそろ起きねえとな・・・」

バサッ

俺は、如月優里高校1年だ
目覚ましを止めたあと時間を確認した俺は、今日から通う新しい学園の入学式に行くべく、名残惜しみながらも布団を出た・・・

「よしっと、これで一通り準備終わったし飯食っていくか」

タンタンタンタン・・・

「母さん飯で来てるか?」

「ん?出来てるわよ食べて早く行きなさい」

「ああわかってる」

そう言って母さんと少し会話をしたあと、食卓に座り飯を食っていく
母さんは専業主婦だ
母さんが作る飯はほんとにうまい
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