俺以外を見るんじゃない
俺がほとんど食べ終えたあと

「やっば!寝過ごした!!」

そう言いながら妹の如月美里(きさらぎみさと)が降りてきた

「待ちなさい
どんなにやばくてもご飯だけはしっかり食べなさい
ほら、座って」

「ええーーーー!」

「ええーじゃ、ありません!」

「はーーーい!」

そう言って急いでいこうとしていた美里を座らせ、ご飯を食べさせた
美里は俺と違い少し離れたチャリで20分くらいの学校に通っている
ちなみに美里は中3である
学校の名前は桜咲中学校だ

「ふう・・・
ごちそうさまでした
んじゃ、いってきます!!」

「「いってらっしゃい!!」」

俺が今日から通う学園はチャリで10分のところにある
名前は三日月学園
ここらへんでは有名な高校・・・
その理由はこの学園が国立だからだ
なぜ国が立てたのかはわからない
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