ヒミツの恋を君と。Sweet Secret【番外編】
「そんな真っ赤な顔して、もじもじしてたら、男は自分に好意があるかもって勘違いすんだよ」



「あたし赤い顔してた?それにもじもじなんてしてないよ!」



「どっちもしてた。気がある素振りに見えた」





顎を掴む手に力が入る。



気のある素振りって…そんなわけない!


イジワルな態度に、イジワルな言い方。




ちょっとムッとして、頬を膨らませる。





「だって、こういうことに免疫ないからそうなっちゃうのは仕方ないんだよっ」





晴だって最近ナチュラルバージョンになってから、たくさん告白されてるのあたし知ってるんだから!



もちろん断ってくれてるけど…、晴がそんなにスマートに断れるのは、過去彼女がいた経験とかあるからでしょ!



美月先輩の綺麗な笑顔が脳裏に浮かんで、余計に頬を膨らませた。



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