ヒミツの恋を君と。Sweet Secret【番外編】
晴の腕を掴む手が、少し震える。





「あ、あのね。昼間はごめんね」



「…」



「あの、あたし違うの。なんていうか、晴とそういうことするの、嫌とかじゃないの」



「え?」





驚いた声を出して晴が振り向こうとする。





「ダメ!振り向いちゃダメ!」





あたし今、真っ赤な上に、醜い顔してると思うから。






「なぁ、思ったこと話してみろよ。ゆっくりでいい。全部聞くから」





晴がそう言う。


その言葉があたしを安心させてくれる。


あたしは意を決して、目をギュッと瞑り、深呼吸してから口を開いた。





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