ヒミツの恋を君と。Sweet Secret【番外編】
「バカだろ…お前」



「なっ!?バカってなによぉ…酷いっ!」





この流れで、信じられない言葉を吐かれ、

盛大に零れ落ちた涙を拭おうとした時、晴に抱きしめられた。





「バーカ、そんなこと考えてたんだ?」



「ん…」



「ホントバカ」





愛しいものを包み込むように、優しく、でも、強く回るその腕。



あたしもギュッと抱きついた。




「まぁ、俺もバカだわ」



「え?晴が?」



「俺、お前に今日“話しがある”って言われて、別れ話されるんじゃないかってビビッてた」



「なんで?あたしがそんなこと言う訳ないのに」



「今日の俺は嫉妬丸出しで、お前の気持ちを無視した行動したからな。嫌われたのかと思ったんだよ」




やっぱり晴はそんな風に思ってた。

あのままじゃ、あたし達すれ違う所だった。





「あたしが晴を嫌いになるはずないでしょ」



「あぁ」






晴があたしの体を離して、顔を見つめてくる。



恥ずかしいけど、あたしもその目を見つめた。




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