いたずら太陽。〜世界で1つの光〜

危ないかもです

資料室についてカギを開けて中に入った。


「うわっ。ほこりだらけ…てか臭っ!
ってあれかな?うわっ!大きな箱だな!持てるかな?」

ほこりだらけの資料室の真ん中に長机があって、その上に大きな段ボール箱が2個あった。


見た目からもう重い事が分かる大きさだ。


「はぁ…。しょうがない…。引き受けた仕事はやらなきゃ。
よいしょ!
あれ?もう一回。
ふんっ!!」


やっとの事で一箱を持ち上げ廊下に移動させた。


重っ!!


こんなのどうやって2階の生徒会室に持ってくのよ!


そんな事を思いながら
もう一箱を持ち上げると
突然足がふらつき、本棚に思いっきり背中から激突した。


「姫織!危ない!!」


「えっ…!」


ガタン!!
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