いたずら太陽。〜世界で1つの光〜
太陽は放送器具にスイッチを入れた。


「あ。あ。聞こえる?
聞こえるみたいだね。
大事な話があるので放送室を乗っ取りました。
人質3人いまぁす。
特に先生方今は変な行動しないでねぇ☆」


ちょっ!!犯罪者みたいな言い方やめてよ!!


「じゃあ本題。
俺の名前は、2年A組河野太陽。で、隣にいるのが…。」


太陽は私にマイクを向けた。


え!!


「えっと…2年A組、藤咲姫織、です」


はぁ…言えた。


緊張した…


太陽はまたマイクを自分の方に向けて私の頭を撫でながら


「俺達は付き合ってます。」

と宣言した。


太陽は私の顔に近寄り音を立ててキスしてきた。


くるっしい!


「んんっ!ぷはっ…。」


「ふぅ…。聞こえた??
今のキスな☆
絶対俺のかわいい姫織に手出すんじゃねぇぞ。」


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