いたずら太陽。〜世界で1つの光〜

お家デート

「なぁ……。どこ行く?」


やっぱりそうなるよね。


この時間って普通なら学生は学校に。


町中なんて歩いていたら警察になんて言われるか……。


「あのさ…俺ん家…でも良い……?
あの!!!変な事とか絶対しないから!!!!」


「太陽!!声でかいよ!!!」


周りではおばさん達が私達を見ていた。


恥ずかしいよぉ!!!


「あっ!!ゴメン…!」


「ううん。いいよ。
とりあえずここから離れたいし太陽の家いこっか♪」


太陽はすこし顔を赤らめて私の手を握って少し早めに歩き始めた。
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