傷ついてもいい
由奈は、まだ直己を見ている。
直己はジロジロと見られて、所在なさげにへらへらと笑っている。

「あのね、由奈、落ち着いて聞いてね」

「彼氏?」

由奈は唐突に聞いた。

「すっごい年下じゃない?!すっごいかっこいいし!お姉ちゃん凄い!」

由奈は、急に興奮しだした。

「違う、違う!だからちょっと聞きなさい!」

佳奈は、あわてて由奈を制した。

「だって、こんな時間に一緒にいるなんて!あ!もしかして、セフレ?!」


「だあ!バカ!」

佳奈は、由奈の頭を叩く。

直己は、困った顔で二人を見ていた。
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