傷ついてもいい
だいたいの説明を済ませ、由奈はようやく納得したようだった。

「でもさあ、同棲してんのに、なんもないなんて。なんかお姉ちゃんかわいそ」

悪気はないのは、わかっているけれど
由奈の奔放さに佳奈は少しイラついた。

「もう、由奈、いい加減にしなさいよ。てかアンタなんで来たの?こんな突然」

直己は、キッチンでお茶を用意してくれている。

仕事柄、直己は、こういう時とても気がまわるコだった。





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