あの人は俺たちの兄だった。
そう言って俺たちは夜の支度をする
俺たち兄弟は基本仲のいい兄弟だ
それも環境的なもののおかげでそこらの兄弟より絆は深い
どんな苦しい時も二人で支えあってきた
俺としてはもう家族は葎だけだと思っている
「今日はどうだった、学校」
「んー?いつもと変わらないよ。虐められてもやり返してる」
「そうか。怪我は?してないか?」
「うん、それは大丈夫だよ。そういう梓兄だって、怪我とかしてないよな?」
「あぁ、俺もやり返してるからな」