禁断の恋~先生×生徒~
そして月日は過ぎ、2月の終わり頃。
「綾野先輩、おめでとうございます」
「おめでとうございます。圭」
さすがに今日は敬語の由紀。
今日は綾野先輩の卒業式。
綾野先輩は専門学校に進学を決めた。
由紀の親に紹介した時、綾野先輩は大学には行かないことを知らせた。けれど、高卒ということだけはどうしても避けてほしい由紀の親は専門学校を出てもらうことにしたのだ。
「由紀。自分の人生なんだから進路は好きにしていいんだからな」
「うん。わかってる」
「お、佐山、里田か」
「襷先生」
担任である襷先生がやってきた。
「佐山。大丈夫か?」
結衣は襷先生のスーツ姿に釘付けになった。
式中もだけど。
「結衣ちゃん。久しぶりに三人で帰るか?」
「えっ。いいんですか?」
「いいよ。最後なんだし」
卒業式を終え、久しぶりに三人で帰宅した。
*2年生終了*
「綾野先輩、おめでとうございます」
「おめでとうございます。圭」
さすがに今日は敬語の由紀。
今日は綾野先輩の卒業式。
綾野先輩は専門学校に進学を決めた。
由紀の親に紹介した時、綾野先輩は大学には行かないことを知らせた。けれど、高卒ということだけはどうしても避けてほしい由紀の親は専門学校を出てもらうことにしたのだ。
「由紀。自分の人生なんだから進路は好きにしていいんだからな」
「うん。わかってる」
「お、佐山、里田か」
「襷先生」
担任である襷先生がやってきた。
「佐山。大丈夫か?」
結衣は襷先生のスーツ姿に釘付けになった。
式中もだけど。
「結衣ちゃん。久しぶりに三人で帰るか?」
「えっ。いいんですか?」
「いいよ。最後なんだし」
卒業式を終え、久しぶりに三人で帰宅した。
*2年生終了*