茅未つきさんの作品一覧

王は断罪し、彼女は冤罪に嗤う

総文字数/8,584

ファンタジー16ページ

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国王が王妃を断罪した。 それはまるで、何十年と前の、 当時王太子とその恋人だった自分たちが、 婚約者だった少女に行ったのと同じ行為。 国王は見知らぬ少女をはべらせるべく そばに呼び込む。 しかし彼女は、笑って首を振る。 「お好きですわね、真実の愛」 過去、現在と、 大義名分のように国王が口にした 〝真実の愛〟を、嘲笑うのだった。 ----- 「わたしは殺され、あなたを殺す」 と同じ国が舞台です。
わたしは殺され、あなたを殺す

総文字数/11,195

ファンタジー17ページ

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底辺貴族と呼ばれる身分のセレニカは、 アカデミーで王太子と出会い、親しくなった。 しかし面白く思わない者に呼び出され、 小言を並べられる日々に心は疲弊する。 彼には婚約者がいるのだ、 育んでいるのは友情とはいえ 見咎められるのも当然だろう。 離れようとする彼女に、彼は言った。 「セレニカを愛している」 婚約は破棄するからと真摯に告げられ、 身分違いの二人は恋仲となる。 だというのに、彼は卒業の場で宣言するのだ。 婚約者と結婚する、と――。
誓ったはずの、きみへの愛

総文字数/42,600

恋愛(その他)41ページ

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「メリッサ、婚約を解消しよう」 親に決められた婚約者に別れを切り出したのは、 致し方ないことだった。 幼い頃から一緒で、大切に想っていたけど、 だけど、だからこそ、許してはいけないのだと思った。 今にも泣き出しそうな顔に、胸が痛んだ。 それでもこれは彼女のためでもあるのだと、 罪のない令嬢を虐げ、信頼を裏切った彼女を 改心させるためなのだと、思っていた。 あの泣きそうな顔が、浮かんでは僕を責める。 信じきれなかった。繋いでいた手を離してしまった。 僕はきみを、愛していたはずなのに――。
新婚初夜、あなたは嘘を吐く

総文字数/2,205

恋愛(純愛)1ページ

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「君を愛するつもりはない」 そう言って部屋を出た旦那様に、 新妻はため息を落とした。 - - - 件の台詞、穏やかな展開、短編、 にしたいと考え始めたら、 ただの設定紹介のようになりました。 山も何もありませんが、 一瞬のお暇つぶしにでもなりましたら幸い。
さよならは、優雅に微笑んで

総文字数/11,517

恋愛(その他)15ページ

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「婚約を破棄させてもらう!」 卒業を祝う式典の場で宣言した彼、 その腕に取り縋るのは可憐な少女。 嫉妬して彼女を虐げたお前が悪い、 証拠もある、と彼は言うけど、 「どうして私が嫉妬など?」 口裏を合わせて吊し上げなんて馬鹿らしい。 ――婚約なんてすでに解消されているというのに。
令嬢と婚約者、そして恋を知る

総文字数/38,096

恋愛(純愛)54ページ

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「ぼくのエヴィ」 まだ何も分からない幼い頃、 彼はそんな風に呼んで笑っていた。 伸ばされた手は、 もちろん他の誰でもないエヴェリンに向かって、 そうして繋いだ手のひらのぬくもりは、 今も変わらないと思っていた。 「ルーカスおにいさま」 無邪気に兄のように慕った婚約者は、 彼は、わたしより優先する誰かが出来たみたい。 * 【 十年の初恋、片想いは更新中 】 と同じ世界観となります。
愛で壊れる世界なら、

総文字数/41,662

恋愛(その他)64ページ

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【 愛しきものへ 】 天の楽園フェンシィオ。 女神の加護のもと、天使たちが暮らす世界。 清廉な空気の中、花が咲き乱れ、 穏やかな時間が過ぎる日々。 長く友人関係だったヴァリオルとミアシェルは、 晴れて恋人同士となり、仲睦まじく過ごしていた。 「女神さまがお呼びだ」――その日、その瞬間まで。 【 恋しいひとよ 】 悪魔の少女エルザは闇に飽き、地上へと飛び出した。 初めて見る景色に心を奪われて、 同時に、出会った天使の少年に惹かれていく。 それは、淡い想い。 約束もなく、ただ「またね」と ささやかな期待を胸に再会を願って、 ……それだけで楽しかったはずなのに。 「これがあたしの愛し方」――叶わない恋の行方。 【 そして、愛をとかして 】 伯爵令嬢のレイチェルは、 これからも何も変わることなどないと 無邪気に信じていた。 避暑地で顔を合わせる幼なじみの二人と 過ごす日々は楽しく、今日もまた、 三人で秘密の隠れ家へと足を運ぶ。 雨が降っていた。――雨は、悪夢を連れてくる。
十年の初恋、片想いは更新中

総文字数/9,367

恋愛(純愛)10ページ

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世話係のアンとの朝の攻防戦はすでに日課。 幼い頃からそばに仕えてくれている 彼女とのやり取りは、 些細なことであっても楽しく、 いつだって僕の心を満たしてくれていた。 それなのに。 「坊ちゃん、私、今度お見合いするんです」
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