西園寺 楓さんの作品一覧

犯人の身体で一年間

総文字数/93,234

ミステリー・サスペンス6ページ

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家族を突然失い、すべてが変わってしまった青年・相沢湊。 行き場もなく夜の街を歩いていた彼は、見知らぬ路地で奇妙な店を見つける。 「交換屋」 そこは会員同士が互いの身体と人生を交換し、まったく別の人間として生きることができる場所だった。 今の自分から逃げるように、湊は交換を受け入れる。 目を覚ました時、鏡に映っていたのは知らない男の顔。 名前は、黒瀬直人。 慣れない身体。 知らない部屋。 知らない仕事。 黒瀬としての日々を過ごすうち、湊はその部屋で、自分の家族につながるはずのないものを発見する。 そして少しずつ浮かび上がる、事件当日の黒瀬の足取り。 もしかして俺は――家族を奪った犯人と入れ替わったのか。 すぐに元の身体へ戻りたい。 しかし交換屋には、絶対の規則があった。 交換期間は一年間。 途中で元に戻ることはできない。 その頃、警察の捜査もまた真相へ近づき始めていた。 やがて刑事たちが辿り着いたのは、今まさに湊が生きている黒瀬直人だった。 犯人の身体で、警察に追われながら真犯人を探す一年間。 そして湊はまだ知らない。 この交換が、本当に偶然だったのかを。 『犯人の身体で一年間』 西園寺 楓
いつもの席で、また明日

総文字数/92,487

恋愛(ラブコメ)10ページ

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駅から少し離れた商店街にある、小さな喫茶店「ひより」。 大学二年の春、瀬戸悠介はそこで一人の女性と出会った。 いつも窓際の席で本を読んでいる彼女――宮下琴葉。 最初は名前も知らなかった。 言葉を交わすこともなく、ただ同じ時間に同じ場所にいるだけだった。 けれど雨の降る夕方、一本の傘をきっかけに二人の距離は少しだけ近づいていく。 大学のこと。 好きなもの。 くだらない話。 何でもない帰り道。 そしていつしか「また明日」という言葉が、二人にとって当たり前になっていた。 特別な事件なんて起こらない。 大きな喧嘩もしない。 傷つけ合うこともない。 ただ好きになって、隣にいることが自然になって、この人とならきっとこれからも一緒にいられると信じていた。 けれど人生は、好きという気持ちだけでは同じ場所に留まってくれない。 卒業。 就職。 新しい街。 少しずつ変わっていく毎日。 嫌いになったわけじゃない。 好きな人ができたわけでもない。 それでも二人には、いつか「また明日」と言えなくなる日が訪れる。 これは運命的な恋の物語ではない。 どこにでもいる二人が出会い、恋をして、何でもない毎日を大切にして、やがてそれぞれの人生を歩き始めるまでの物語。 もし、ずっと続くと思っていた恋が終わったとしても。 一緒に笑った時間まで、なくなるわけじゃない。 変わらないと思っていた日々こそ、きっと人生でいちばん特別だった。 『いつもの席で、また明日』 小さな喫茶店から始まる、少し温かくて、少し切ない恋の物語。
昨日、僕を殺したのは誰ですか

総文字数/160,891

ミステリー・サスペンス11ページ

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昨日、僕は学校の屋上で死んだ。 ――なのに、今日も僕は普通に教室にいる。 机の中に残された一枚の写真。 深夜の防犯カメラに映る自分。 誰も覚えていないクラスメイト。 存在しないはずの地下二階。 そして、0組と呼ばれる謎の教室。 調べれば調べるほど、昨日まで確かだったはずの記憶が崩れていく。 友人は僕との約束を忘れ、 先生は存在した生徒の名前を思い出せず、 記録からは一人ずつ人間が消えていく。 そして、写真の中には―― もう一人の「僕」がいた。 十七年前の失踪事件。 三十三人目の生徒。 消された記憶。 繰り返される名前。 「神谷蓮」とは、本当に誰なのか。 犯人を探しているはずだった。 けれど、最後に疑うことになるのは、 他でもない自分自身。 記憶を信じるな。 記録を信じるな。 そして――昨日の自分を信じるな。 すべての謎がつながったとき、 「昨日、僕を殺したのは誰ですか」という問いの意味が反転する。 学園を舞台にした、 記憶と存在をめぐるミステリー・サスペンス。
七日後、この町から私が消える

総文字数/89,892

ミステリー・サスペンス10ページ

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「あと七日」 ある朝、郵便受けに入っていた一枚の写真。 そこに写っていたのは、深夜の自宅だった。 誰が撮ったのか。 なぜ自分の部屋だけ明かりがついているのか。 そして、写真の裏に書かれた「あと七日」とは何を意味するのか。 翌日、また一枚の写真が届く。 ――あと六日。 それを境に、桐谷奏太の日常は少しずつ壊れ始める。 写真から消えていく自分。 忘れられていく友人。 壁の向こうから聞こえる、自分とまったく同じ声。 そして家族写真の中に現れた、もう一人の「桐谷奏太」。 「この部屋、最初は僕のだったんだよ」 家族の記憶まで書き換わり始めたとき、奏太は恐ろしい疑問にたどり着く。 もし、あいつが本物の桐谷奏太なら―― ここにいる自分は、いったい誰なのか。 一日ごとに失われていく記憶と存在。 近づいてくる「もう一人の自分」。 そして、誰も知らない家の壁の向こう側。 七日目を迎えたとき、すべての意味が反転する。 あなたは最後まで、 「桐谷奏太」を信じられますか? 日常が静かに侵食されていく恐怖と、散りばめられた謎が一本につながる長編ミステリーサスペンス。 『七日後、この町から私が消える』 カウントダウンは、もう始まっている。 作者 西園寺 楓
ラストホイッスルが鳴る日

総文字数/19,003

青春・友情9ページ

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『ラストホイッスルが鳴る日』は、新型コロナウイルスによって大切な青春を奪われた高校生たちの「諦めなかった心」を描いた青春スポーツ小説です。 突然告げられた大会中止。積み重ねてきた努力も、仲間と追い続けた夢も、一瞬で失われてしまう――。誰にもぶつけられない悔しさの中で、一度はサッカーから離れた主人公・桐谷陽翔。しかし、奇跡のように訪れた最後のチャンスは、彼らにもう一度だけ夢を追いかける勇気を与えてくれます。 この作品で描きたかったのは、「優勝」という結果だけではありません。仲間と笑い合えた時間、悔し涙を流した日々、離れて初めて気づいた何気ない日常の尊さ――それこそが青春なのだということです。 コロナ禍という時代を生きた学生たちは、多くの我慢や別れを経験しました。それでも前を向き、小さな希望を信じ続けた姿は、きっとこれからも多くの人の心に残り続けるでしょう。 もしこの物語を読み終えたあと、「あの頃の仲間に会いたい」「部活を頑張ってよかった」「今この瞬間を大切にしたい」と少しでも感じていただけたなら、これ以上の喜びはありません。 青春は、決して勝敗だけで決まるものではない。 どんな困難が訪れても、仲間とともに歩んだ日々は、誰にも奪うことのできない一生の宝物です。 この物語が、あなたの心に小さな勇気と温かな希望を届けられることを願っています。 ――西園寺 楓
『君と見つけた、春色の約束 そして、未来へ』

総文字数/25,281

恋愛(純愛)10ページ

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『君と見つけた、春色の約束』から始まった二人の物語は、ついに新たな季節へ――。 大学で出会い、恋に落ちた陽斗と美緒。夢を語り合い、ともに歩んだ学生時代を経て、社会人となった二人を待っていたのは、東京と大阪に離れて暮らす遠距離恋愛でした。会えない寂しさ、仕事への不安、それでも互いを信じ、何度も「約束」を重ねながら、それぞれの夢に向かって歩み続けます。 やがて努力は実を結び、再び同じ街で暮らせる日が訪れます。そして二人は、学生時代から育んできた想いを胸に、人生で一番大切な約束を交わします。 恋とは、特別な出来事だけで育つものではありません。何気ない「おはよう」や「おかえり」、すれ違い、支え合い、何度でも笑い合える日常の積み重ねが、本当の幸せへとつながっていくのです。 本作は、青春の続きを描いた恋愛小説です。恋人から夫婦へ、そして家族へ――。人生の季節を一緒に歩む二人の姿は、きっと読者の心にも優しい春風を運んでくれるでしょう。 読み終えたあと、大切な人に「ありがとう」と伝えたくなる。そんな温かな一冊になれば幸いです。 作者 西園寺 楓
『黒薔薇館の十三夜』

総文字数/22,423

ミステリー・サスペンス10ページ

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夏休みの終わり、高校二年生の男女七人は、山奥にある「黒薔薇館」と呼ばれる洋館へ招待される。館の主は姿を見せず、執事だけが彼らを迎えた。 「十三夜が明けるまで、決して館を出てはいけません。」 奇妙な忠告の直後、一人が密室で倒れているのが発見される。しかし館には外部から侵入した形跡はなく、犯人は館の中にいる七人の誰か。 夜になるたび現れる黒いドレスの少女の影。 壁の奥から聞こえる足音。 閉ざされた礼拝堂。 そして、館に隠された二十年前の事件。 仲間を信じるほど疑いは深まり、一つの秘密を知るたびに、新たな犠牲者が現れる。 果たして犯人は誰なのか。 黒薔薇館に隠された真実とは──。
『君と見つけた、春色の約束』

総文字数/20,336

恋愛(学園)10ページ

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春の桜が舞うキャンパスで、一冊のスケッチブックをきっかけに出会った二人。 人付き合いが苦手な大学一年生・神崎陽斗と、夢に向かってまっすぐ歩む美術学科の朝比奈美緒。何気ない昼休み、初めてのデート、夏祭り、学園祭、冬のイルミネーション――大学生活の何気ない日々は、少しずつ特別な思い出へと変わっていく。 しかし、夢を追いかける美緒には、海外留学という大きな決断が待っていた。 「好き」という気持ちだけでは乗り越えられない現実。それでも、お互いの夢を信じ、支え合うことを選んだ二人は、一つの約束を交わす。 「また、この桜の木の下で会おう。」 恋をすると、人は少しだけ強くなれる。 誰かを応援したいと思う気持ちが、自分自身を成長させてくれる。 これは、恋と夢の間で揺れながらも、一歩ずつ未来へ進んでいく二人が紡ぐ、優しくて少し切ない青春ラブストーリーです。 読み終えたあと、きっとあなたも、大切な人との思い出や約束を胸に抱きしめたくなるでしょう。 桜がつないだ運命の出会いから始まる、胸が高鳴る青春恋愛ライトノベル。 『君と見つけた、春色の約束』 あなたも、二人と一緒に、忘れられない春を見つけてみませんか。
きみと描く青い未来。

総文字数/16,987

恋愛(学園)10ページ

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この物語は、主人公・悠人と七瀬結衣が「キャンバスに未来を描く」という小さな約束から始まる青春恋愛ストーリーです。偶然の出会いの中で、どこか冷たさをまといながらも繊細な心を隠し持つ結衣と、まっすぐで不器用な悠人は、少しずつ互いの世界に触れていきます。言葉にできない想い、すれ違う感情、そしてまだ名前のつかない“特別”が、二人の間に静かに積み重なっていきます。 やがて描かれていく一枚のキャンバスには、ただの絵ではなく「もしも」の未来が少しずつ形を持ちはじめます。しかしその時間は永遠ではなく、ある出来事をきっかけに、悠人は大切なものを見失いかけることになります。残されたのは未完成のようで、しかし確かに二人が生きた証としてのキャンバス。 失うことの痛みと、それでも消えない想い。青春のきらめきと静かな喪失感の中で、悠人はその絵と向き合いながら、自分自身の未来を選び取っていきます。読む人の心にそっと残る、儚くも温かな物語です。
白霧ペンションの七日間

総文字数/84,648

ミステリー・サスペンス10ページ

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山奥にひっそりと佇む「白霧ペンション」。夏休みを利用して集まった七人の女子高生は、それぞれ異なる理由を胸に秘境のペンションを訪れる。しかし到着したその夜、濃い霧が山全体を包み込み、唯一の橋が崩落。外部との連絡手段も絶たれ、一同は七日間、完全に孤立してしまう。 翌朝、一人の宿泊客が不可解な死を遂げる。事故なのか、それとも殺人なのか――。 やがて次々と明らかになる、参加者たちの隠された過去と嘘。そして白霧ペンションそのものにも、決して語られてこなかった恐ろしい秘密が眠っていた。 疑心暗鬼に陥る少女たちは、犯人がこの中にいるという現実に怯えながらも、生き残るため真相を追い始める。しかし、霧が深まる夜ごとに新たな事件が起こり、仲間への信頼は少しずつ崩れていく。 果たして犯人は誰なのか。そして七日目の朝、最後に生き残るのは誰なのか。 濃霧に閉ざされた山荘で繰り広げられる、予測不能の心理戦と衝撃の結末。最後の一ページまで真犯人が読めない、女子高生たちの極限サスペンス。
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