ゆらゆらと泳ぐ
きみはどこへ行くの?
淡水の中、その涙は見えない
小さな水槽だけを
世界だとは思っていないくせに
その世界すら愛してない
捕まえようとすれば
身を翻して笑ってくる
笑顔だと思ってるのは自分だけだって
自分じゃ分からないんだろう
知ってるよ、そんなことは
きみが愛するのはきみだけ。
一章完結型。
コメディチックにしたいです。
よとむねさん
素敵なレビューありがとうございました!
目次
- 別れた理由は?
- 気になるのは待受け画面
- 明日は我が身
- 正面きってほにゃらら
- ぼた餅と一緒にね
- 一番はあたしだけど
- 隣の席のお魚
- 旧式ラブレター 上
- 旧式ラブレター 下
- 発散と解消
- 海は息苦しいから
- 休日午後六時
- いーとみー?
- 桜桃梅李
- 朝日はあなたの輪郭を象って
- 未来の決め方
- むかしはものを
- 美しくない青春でも
- 間違い探し
- 平和を携帯する世の中で
- 終わらないで、夏
- なんでもないの
- 文化祭が始まります
- 天使の伝言
- 悪魔の囁き
- 外見、中身
- 正直じゃなくても馬鹿を見る 上
- 正直じゃなくても馬鹿を見る 下
- 文化祭が終わります
- wake up!
- お黙りなさい
- 朝顔と勿忘草
- 美しく、儚く、寂しいもの
- ポケットを叩くと 上
- ポケットを叩くと 下
- 偉大なる姉
- あっち向いてホイ
- 嘘は僕を食べる
- 馬鹿は風邪ひかない
- 合縁奇縁
- 止まって、笑って
- SEL FISH