★★★★★
短編だが、深い
凄い!読み始めと読み終えた後でタイトルの意味がまったく違ったものにみえました。
大切なものを永遠に失い、壊れてしまった心。冷たく身勝手な夫を横目で見ながら、笑顔で壊れ続けたままでいることを選んだ妻。
ただ、余命僅かになった時、本当に興味のない相手にあれだけの内容の手紙を何枚もしたためるものなのか。そこに妻としての情念、夫への生涯をかけた復讐がみえた気がしました。
人の感情の複雑さが際立ち、色々な解釈ができるストーリーだと思います。
珠生崚
21/06/19 14:20

>>新着レビュー一覧へ