ねえ、彼に伝えて……

あたしが生きてたことを覚えていて
あたしの気持ちを覚えていて
あたしを想ってくれてたことを覚えていて

あたしがあなたを愛していたことを
どうか忘れないでいて

*・.。.・*

その心からの告白を
彼に伝えるのが
どうして私なんだろう……

* * *
霊が見えるようになった少女
×
彼女を一途に愛する彼氏
×
死んでしまった、彼女


これはひと夏の、暑くて悲しい幻――?

いや、幻になんて、させるものか


* * *

レビューお礼
砂川雨路さま・黒原紫音さま
namataさま・日生春歌さま
うまのさま・かなさま
藤宮 彩恋さま・秋野桜さま
はづきこおりさま・いいよさま
律歌さま・蒼山 蛍さま
涼花.さま

***

読んで下さったすべての方に、感謝を

書籍化に伴い、タイトルがかわりました


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高2の陽鶴は、夏休みを前に親友の美月を交通事故で失ってしまう。悲嘆に暮れる陽鶴だったが、なぜか自分にだけは美月の霊が見え、体に憑依させることができると気づく。美月のこの世への心残りをなくすため、恋人の園田と再会させる陽鶴。しかし、自分の体を貸し、彼とデートを重ねる陽鶴には、胸の奥にずっと秘めていたある想いがあった。その想いが溢れたとき、彼女に訪れる切ない運命とは――。眩しいほどのまっすぐな想いに涙がこみあげる。
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