なんて素晴らしい夢なんだ。


すぐ目の前に、推しの寝顔があるなんて。


一生、覚めないでもらいたい。


「あっ……おはよう、白井さん」


瞼がゆっくり開かれた瞬間、


その綺麗な瞳が、私を捉えて離さなかった。


゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜

高2 白井 初花(シライ ウイカ)

ごく普通の女子高生。
1年の頃から柳瀬のファン。

×

高2 柳瀬 織(ヤナセ オリ)

学年のモテ男子。

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜


それにしても……。


「あれ。白井さん、覚えてない?今日から3ヶ月、うちで過ごすって話し」


夢にしてはなんだか……。


これは一体……。


「夢じゃないよ。……ね?」


え。


頬に触れた彼の手のひら。


そこから伝わった温もりは、


正真正銘、本物で。


まてまて。


……うっそでしょ。


「白井さん、俺のこといつも見てるよね」


わお、バレてた。最悪だ。嫌われた。


迷惑だって突き放されると思いきや……。


「……白井さんっておもしろいよね」


「白井さんが他の人と楽しそうに話してるの見て、モヤモヤしたから」


なんでっっ!!


「みんなが知らない白井さんの顔、俺にだけ見せてよ」


そんなに!!


「……もっと、触りたい」


甘いのですか!!

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