人生には岐路があって、どう選択するかで行く方向が変わる
どちらの道に進むのが正解か、あらかじめわかれば失敗しないのに

「同級生はみんな結婚して子どもがいるでしょう? どうして郁海だけ三十七歳にもなって結婚できないのかしら」
「子どもを産むにしたってタイムリミットがあるのよ?」

母は自分の中にある当然の“枠”の中に、私をはめようとする
そのプレッシャーに押しつぶされそうだ


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及川 郁海(おいかわ いくみ) 37歳
㈱ALBホールディングス・商品企画部所属

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萩谷 魁(はぎや かい) 27歳
㈱宝生製薬・研究員

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山路 駿二郎(やまじ しゅんじろう) 43歳
㈱ALBホールディングス・営業戦略本部長


恋も仕事も結婚も、
すべてうまくいかなくなってしまったけれど……

彼と一緒なら、私は強くやさしく生きていける


※ベリーズカフェマンガ原作大賞エントリー用に執筆した新作です
※前半に不倫の要素がありますのでご注意ください


あらすじ

商社で働く郁海(いくみ)は独身で人生の停滞期にいる。三十七歳の娘の結婚を強く望む母親から急かされるものの、郁海は既婚者と社内不倫中のため、結婚に対して焦る気持ちを持てずにいた。
絶対にバレてはいけない不倫だったが、ひょんなことから突如終わりを迎える。
そんな中、偶然再会した魁(かい)が急接近してくるが、彼は10歳年下で戸惑うばかりで……

この作品のキーワード
年の差恋愛  ミドサー  自分らしく生きる  アラフォー  再会  人生の停滞期  独身  うまくいかない  結婚観  社内不倫