サクセスラブを この手に
コンティニュー
「ハ~ィ舞!」

「ティム、どうしたの?」

「仕事中にごめんなさい。ちょっと話したいんだ。」

私は内線でティムに呼び出された。

ラウンジへ行った。

「舞、親父に反対されたんだ。日本のハイスクールで学びたいと言ったら。」

「そう、彼の理由は?」

「大学まで本国にいろと言われた。日本の学校だと本当に学びたいことが学べないって。」

「私も彼に同感だわ。」

「舞もそう思う?」

「ええ、涼が言ったことは事実よ。」

「そう。」

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