サクセスラブを この手に
「そんなに冷たく見えた?私は一度閉めてからまた外へ出て、帰っていくあなたの車が見えなくなるまでいつも突っ立っていたのよ。次はいつ会えるかしらって。おあいこね。」

二人で笑い合った。

「今日は本当に帰らなくてもいいの?私、泊まってもいいの?本当に朝までいていいの?」

「もっと早くそうすべきだった。」

「ありがとう、愛してる。もっとあなたでいっぱいになりたい。もっといっぱい感じたいの。」

「舞、いつもはそんな風に言ってくれなかったな?」

「だって、時間に限りがあったわ。私、会えば満たされたけれど、言えなくてつらかったかもしれない。」

「悪かった。俺のせいだ。なるべく君と一緒の時間を持ちたい。」

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