.

あの日のあたし達は今日という明日が来ることなんか、全く想像してなかったね。

傷の舐め合いをして、弱かった昨日には――さようならだよ。


ばいばい、先生。

――大切だったのは君でした。


＊


傷ついた。そう漠然と被害者ぶるのではなく、その傷の正体と向き合う勇気。

その勇気があれば美桜ちゃんと先生はもっと早く〝今日〟を迎えられたのかなって感じました。

心にストレートに来る文なのに読みやすくて、作者様の表現力に尊敬します！脱帽です←


ぜひ皆さまに読んで頂きたいです。

似た者同士のあたしと先生。

あたしは、悲しみを埋めるために先生に逃げた。


だけど、もう必要ないよね。

振り返らないよ。
大切な人が、隣にいるから―…



＊＊＊


描写がとても素敵で、すごく心に残りました。

最後には美桜ちゃんも先生も
お互いに前に進めてよかったです。

意外な展開に、何度も読みたくなります。

オススメします！
ぜひご一読を。

.

あなたのことをちゃんと信じてられなくて、あたしは先生という逃げ道を作った。

逃げ道から逃げ出したあとは、あなたの愛を信じられる筈だから。


◆◇

予想外の展開で、思わず二度読みしてしまいました。

独特の世界観に引き込まれて、言葉で表すのが難しいです。

あなたも独特の世界観に引き込まれてはいかがですか？

ぜひ、ご一読を。

.

傷を埋め合うように、寂しさを埋めるように、あなたを必要とした、

そんな、夢のような日々。


苦しかった。
寂しかった。

あなたの愛に、気づけなかったから。



―…もう、夢には迷い込まないよ。

夢から目が覚めた時、あたしはあなたの愛に寄り添うことができたから。

あなたの愛に、気づくことができたから。



しっかりとしたタッチに、引き込まれる独特な世界観。
夢のあと、あなたが見たものは何ですか？

おすすめです。ぜひご一読を。