荒々しい男たちに略奪される砂漠の姫君！ 白絹の如き柔肌が暑い日差しを浴び熱砂に焼かれる！ 婚約者に見捨てられた彼女を守るものは何一つない。

聖女の身代わりとして結婚しただけなのに――？

ご令嬢はいつでもシリーズ2 （単発小説としてお読みいただけます） *＊　*＊　*＊*＊　*＊　*＊*＊　*＊　 リーズン家の令嬢は、わたし……!！ そう信じていたのに、うそなんで！？ なんで親友のジューンが……!？ *＊　*＊　*＊*＊　*＊　*＊*＊　*＊　 さらっと読めるほのぼの令嬢物語 恋愛要素は少なめです 2023/12/28　START． 2024/1/1　END. *＊　*＊　*＊*＊　*＊　*＊*＊　*＊　 ランキング入りありがとうございます ファンタジー（総合）：57位（2024/01/07） 恋愛ファンタジー：45位（2024/01/07） ✴*　✴*　✴*　✴*　✴*　✴*　✴*

結婚できるだけ幸せだと思っていた それだけでよかったはずなのに… 新たな法改正で、１３〜１５歳の間に、ジェンダーを自分の意思で決め、魔法で心身ともに自分の望む性別に変えることが可能になったジュエル国。 昔から、家同士の結婚が決められていた双子の姉、エメラルドは幼少期からわがまま娘で、親の決めた結婚をとことん拒む。 何かとずっと耐え忍んできた美しい妹、アメジストが身代わりとなり、アイオライトのもとへ嫁ぐことになるが、アメジストは生まれた時は男の子だった。 いくら、魔法で完全な性転換が出来るとはいえ、まだ歴史の浅い法のため、性転換をした者への風当たりはかなり強く、婚約者には、相手の生まれた時分の性別を調べる権利もある。 アメジストは、元少年の自分が結婚出来るだけで充分だと思ったが…。 アメジスト ２０歳になる美しい娘 ジェンダーフリー法の施行された５年前に、女性としての人生を選択する 未だ差別が根強い中、ひたすら耐え忍ぶ アイオライトと身代わり結婚し、初めて愛というものを知るが、生まれつき女性ではないことを引け目に感じている ✕ アイオライト ２０歳のツンデレ気味の美男子 かなり渋々、親の決めた結婚を受け入れる 優しいアメジストに強く心を奪われながらも、遠慮や戸惑いがあるのもまた事実 表紙公開　2023/12/23〜

エングフェルト公爵家唯一の子供であるアルベルティーナ。 次期公爵となる彼女が結婚相手に望むのは、婿入り出来て、経済状況や領民との間も悪くなく、そして公爵という爵位に興味を持たない人材。 そしてその条件を全て兼ね備えたベネディクトと婚約を結んだのだが、親睦を兼ねたお茶会に一度も姿を現さない！ 呆れるアルベルティーナだったが、そんな時ベネディクトの代理として毎回来る身代わり婚約者役のレヴィンとあるキッカケで少しずつ親しくなっていって……？